プレイ人数：3-5人
プレイ時間：45-60分程度
競り要素あり, ボードゲームに少し慣れた人へ,目で楽しめる,
画商となって5人の画家の絵を、5つの種類の競りをくぐり抜け手に入れましょう。
今後人気になる絵を見極める審美眼があなたの今後を大きく左右します。
絵の描かれたカードを各プレイヤーに10枚ずつを配った後に、オークショニアを決めてゲームスタートです。
オークショニアは手札の中から競りにかけるカードを1枚選んで、そのカードに描かれている記号に応じた競りをおこないます。
競りの種類として
・フリーオークション
・一斉に入札
・順番に入札
・値段を指定
・2枚同時入札
があります。
競りが終わったらお金をオークショニアに払い、手に入れたプレイヤーはカードを自分の前に置きます。
オークショニアが隣に移って（例外あり）次のプレイヤーがカードを出す番となります。
場全体で同じ画家の5枚目の絵が出たらラウンド終了となり、
カードの枚数が多い画家から順番に30 20 10の価値コインが置かれ、絵の売却に移ります。
このラウンドで上位3つに入れなかった画家の絵は紙くず同然の扱いとなり排除されます。
上位3つに入った画家の絵は、そこまでに置かれた価値コインの合計金額で売らなくてはいけません。
手札を特定の枚数補充し、次のラウンドに移ります。
これを5回繰り返し、所持金が一番多いプレイヤーの勝利となります。
競りの面白さを凝縮したゲーム。初版は今から20年以上前の発売ですが、面白さはまったく色あせていないです。
始めてやるときは自分で値段を決め無くてはならないオークションに戸惑うプレイヤーもいると思う、1回きりでやめるという事はせず、その場でも日を空けてでも、是非何度も楽しんでもらいたい。
オークションという自分達に馴染みの無い体験ができるところがこのゲーム一番の興奮ポイントなので、手に汗握るオークションバトルを是非体験してみてください。
3人でも面白いですが、より熱い戦いを楽しみたい方は5人でのプレイをおすすめ。
ちなみにこのゲーム、日本でもスタンプスという切手収集ゲームとしてリメイクされています。
カードやコインの持ちやすさ遊びやすさといった点では及第点といった所なのですが、ポップでキュートな雰囲気を楽しみたいならスタンプスもおすすめです。
【追記】
長らく手に入りづらいゲームでしたが、ニューゲームズオーダーさんより新版が発売されました。
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