ボードゲームガーデン: ごきぶりスープ

2012年10月24日水曜日

ごきぶりスープ

プレイ人数：2－6人

プレイ時間：20分程度

カードゲーム, 子供と一緒に遊べる,

今度はスープだ！
吸って吹いて野菜を叫ぼう。

山札をプレイヤーの人数分に分配し、それぞれのプレイヤーの山札として渡します。

カードにはネギ、マッシュルーム、人参、トウガラシの4種類の絵が描いてあるものと、ゴキブリの絵が描いてあるものの2種類が存在します。

スタートプレイヤーから順に、山札の一番上をめくり、場にカードを出していきます。

このとき、今めくったカードに描かれている野菜の名前を言わなければなりません。

ただし、次の注意点があります。

・前のプレイヤーが出した野菜の名前を言う事はできません。

・前のプレイヤーが言った野菜の名前を言う事はできません。

このように野菜の名前が言えない場合、言ってはいけない野菜以外の名前を言う必要があります。

また、ゴキブリカードがめくられた場合、めくったプレイヤーは「すーっ」とスープをすするような音を出さなくてはなりません。

今まで場に溜まってきたカードの上にゴキブリカードを置いて、ここからは新しい場でゲームをおこないます。

ゴキブリカードには上記4種類の野菜の絵と、×印が描いてあり、この先新しいゴキブリカードがめくられるまで、その野菜が出た時は「すーっ」という音を立てなければいけません。

ただし、いかなる場合でも前のプレイヤーが「すーっ」と言っていたならば、「すーっ」とは言えず、その代わり「ふーっ」と息を吐くような音を出さなければなりません。

もし、誤った野菜の名前を言ってしまったり、「すーっ」「ふーっ」を間違えてしまった場合、そのプレイヤーは場に溜まったカードを全て自分の山札の一番下に入れなくてはいけません。

これを繰り返して、一番初めに山札を無くした人が勝ちとなります。

手軽に味わえる心理戦

＜ここが楽しい＞

ごきぶりサラダで物足りなくなったあなたへ送る、吸うと吹くが追加されたこのゲーム、
面白さはほとんど同じです。

＜要注意ポイント＞
ごきぶりサラダとルールはほとんど一緒というところ。
吸う、吐くという要素が加わって少し複雑になった程度です。

＜その他＞

サラダをプレイした後に遊ぶと、どの野菜が言えてどの野菜が無いのかこんがらがって楽しさ倍増です。

こっそり一枚だけ混ぜ合って、思考停止させてしまうのも、また面白いかもしれません。