2012年11月29日木曜日

フラッシュポイント/Flash Point

フラッシュポイント/Flash Point

フラッシュポイント/Flash Point

プレイ人数:2-5数
プレイ時間:60 分程度

多人数おすすめ, 2人で楽しめる, 2人で遊ぶのにおすすめ,

火災発生 火災発生
消防士たちは命を懸けて炎へと挑んでいく


ゲームはいくつかの難易度に分かれています。
マップによる初級上級の違いや、
職業や高温点などを追加することによる複雑さの違いです。
ここでは、シンプルなルールについて説明をしていきます。

準備として書く場所に火災トークンや危険物トークンを置き、
家の周りの好きな場所にプレイヤーを置いたらゲーム開始です。

自分のターンでは、職業に応じたアクションポイントを使って行動をしていきます。

できるアクションには
・移動
・消化
・車の運転
・ドアの開け閉め
・壁を壊す
などがあり、どの順番で何回ずつ行なっても構いません。

家の中には3箇所に不審物マーカーが置いてあり、
このマーカーの場所まで行くとマーカーがめくられ、要救助者や危険物が置かれます。

要救助者は建物の外や救急車まで運ぶ必要があり、
しかも移動に使用するアクションポイントが多くなってしまいます。


アクションポイントを使い切るか、残ったアクションポイントを繰り越すことに決めたらプレイヤーはのターンは終わりとなり
サイコロを振って出た目の場所に煙が置かれます。
煙は炎の隣のマスに落ちると炎となってしまいます。
危険物や炎が既にある場所に炎が置かれることになると、爆発が発生して上下左右の扉が吹き飛んだり炎が置かれたりします。


要救助者のいるマスに炎トークンが置かれるとアウトで、
4人アウトになってしまうとゲームオーバーとなってしまいます。
また、壁を壊したことを示す壁トークンが置けなくなってもゲームオーバーです。

7人の要救助者を救えば勝利となります。






リアル感のある面白さ



<ここが楽しい>

良い意味で緊迫感にハラハラします。
終盤の勝利できるかできないかの微妙なラインでは、
全員でダイスの目に釘付けになること間違いなしなゲーム。


<要注意ポイント>


協力ゲーム全般に言えることですが、声の大きな人が一方的にゲームを進めてしまうような状況にならないような配慮が必要であることでしょう。

初心者の方などと遊ぶ場合は、全体の幸福のためにも相手の意見を尊重するプレイをしたほうが良さげです。



<その他>

やれることは多いですが、協力ゲームであることや、アクションのイメージが直感的でわかりやすいことから、
処理などを全てやってあげれば初心者でもすぐにゲームに参加できるようになると思います。


先日紹介したK2にも通じますが、
実際に人が経験するであろうことをテーマとしたゲームは伝わってくるリアル感も段違いであり、
直感的に遊べるため初心者の方にもおすすめできます。

フラッシュポイント:火災救助隊 日本語版フラッシュポイント:火災救助隊 日本語版

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