タルバ/TALUVA
プレイ人数:2-4偶数
プレイ時間:40 分程度
2人で遊ぶのにおすすめ, ボードゲームに少し慣れた人へ,目で楽しめる, 2人で楽しめる,
火山が爆発し広がっていく島で、自分たちの村を繁栄させていきましょう。
各プレイヤーは集落、寺院、塔の3種類のコマを持ってスタート。
自分のラウンドが来たらタイルを一枚引いて、既に置かれているタイルに繋げるか、
火山同士を重ねて高く積み上げることができます。
なお、その際にタイルの下の建物は全て潰れてしまいます。
タイルを置き終わったら、自分の駒を置くことができます。
置く際のルールは
小屋:好きな場所に置くことができる。一つ以上の小屋が繋がっていると、村となる。
置く代わりに、村に隣接した地形の種類を一つ選んでその全てに小屋を置くことも可能。
寺院:寺院は3つ以上の建物が置いてある村に繋げて設置可能。
塔:塔は、村に隣接して置くことができます。ただし、高さが3段以上必要。
となっていて、うまく小屋を置いて発展させながら、塔や寺院を建てていく必要があります。
ゲーム終了条件はタイルが無くなったらですが、
2種類の建物を全て建て終わったらその時点で勝利となります。
最も多く神殿を建築したプレイヤーが勝利となります。
面白い、面白いんだけど
<ここが楽しい>
とにかく戦略をよく考える必要があるゲームです。
タイルの置き方、建物の置き方、将来の発展の仕方など、一つ一つを正確に考えながらプレイしないと勝てないという、かなり上級者向けのゲームとなってます。
逆に云えばゲーム性のほとんどを戦略が占めるため、深く遊びたい方にはたまらないゲームだと思います。
タイルと駒だけ、というシンプルさで80点ぐらい
個人的には立体的なゲームというだけでもう120点ぐらい。
火山タイル同士を重ねて島が高くなっていくというアイデアだけで150点ぐらいのゲームでございます。
寺院や神殿などの駒もなかなかに味があり、
楽しめる人は駒を置いていくだけで楽しめると思います。
<要注意ポイント>
先述の通り、先を読まないと村が上手く発展しない難しさに尽きます。
万人受けしないことは確かでしょう。
<その他>
シンプルながらにテーマを十分に再現していて、かつ奥深い という
ボードゲームのお手本のようなゲーム。
ルール自体は簡単で、説明もすぐ終わるので、
将棋や囲碁などで鎬を削っている方などにも、休憩がてら遊んでもらいたいなぁとおもいます。
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