2013年7月11日木曜日

ライナー・クニツィアのキングダム/Kingdom【感想のみ】


ライナー・クニツィアのキングダム/Kingdom

ライナー・クニツィアのキングダム/Kingdom【感想のみ】

プレイ人数:2-4人
プレイ時間:40分程度

領主となって豊穣の地を広げ、自身のキングダム(王国)を造りましょう




6×6のフィールドに、豊穣やモンスターが描かれたタイルやお城を置いて行きます。

各プレイヤーはLv1-4までのお城コマと、タイルを1枚だけ持ってゲームスタート。
自分のターンがきたら
1. タイルを1枚引いてフィールドに配置する
2. お城コマを好きな場所に配置する
3. あらかじめ持っていたタイルをフィールドに配置する
のどれかを行うことができます。

タイルやお城が埋まったら一つの時代が終わり、得点集計が行われます。
それぞれの列と段について、豊穣によるプラス点とモンスターによるマイナス点を全て足し合わせ、
その列や段にお城を置いているプレイヤーに得点として入ります。
この時高いレベルのお城を建てていると、お城のレベル分だけ得点が倍になります。

領土を広げる となっていますが、領土が広がっていく感じはあまりせず、
どちらかというとパズルライクなゲーム。
初めは運の要素が高そうに感じましたが、場に出てるタイルから残っているタイルが分かることや、各プレイヤーが1枚ずつ持っている手札を使うタイミングなど、考えどころは結構多いです。

特殊タイルにはプラス得点が倍になる金山や、プラス得点を無効にするドラゴンなどがあり、一気に形勢が変わる強力な物もあります、
個人的にはそれなりに良いアクセントだと思うのですが、
初回はそれらタイルの重要性をある程度伝えておくべきだと感じました。

ちなみに元々は"市場のお店"というゲームだったとのこと、
市場のお店と重厚なファンタジー世界が同じシステムで表されるのは不思議ですが、
雰囲気は合ってるかも。

僕はどちらかというと領土拡大系のゲームはパズルっぽくならずにリアルっぽさを重視したいので、
そこまで好き!とは言えないゲームでしたが、ルールが分かりやすく入り込みやすいゲームだと思うので、持ってても良いかも。

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