2016年9月26日月曜日

おそ松さんラブレターボードゲーム

おそ松さんラブレターボードゲーム


プレイ人数:2-6人
プレイ時間:10分
デザイナー:セイジ・カナイ



総合評価 8/10
メンバー依存度 4/5
運要素 4/5


ざっくりルール

ゲームはたった16枚のカードのみで構成されています。
各プレイヤーが1枚ずつカードを持った状態でゲームスタート。

目的はトト子ちゃんにラブレターを渡すこと。できるだけトト子ちゃんに近い数字のカードを持つことを目指します。

自分のターンが来たら、カードを1枚引いてどちらか1枚のカードを捨て・・・だけ。
そしてこの時、捨てたカードの効果が発動します。

端的に表現すると、手札が超少なくて、毎ターンカードを引ける大富豪みたいな感じです。

ただ、大富豪とは勝利条件が異なります。
山札が無くなったときに、“一番数字の大きいカードを持っていたプレイヤーが勝利”となります。
また、“自分以外のプレイヤーが全員脱落”した場合も勝利です。

カードの効果には、
・誰かのカードを当てて脱落させる
・誰かのカードを捨ててドローさせるか、自分がカードを捨ててドローする
・相手のカードを見る
などがあり、この効果を使って、上手く強いカードを手元に残したり、ほかのプレイヤーを脱落させたりするのです。

ただ、最強のカードである『トトコ』は、捨てさせられてしまうと即脱落だったり、
○○松カードは、自分の持っているキャラクターカードと同じだと超強力になったりと、
一筋縄ではいかない展開が待ってます。

詳しいルールは公式ホームページで確認できるので、そちらを参照ください。


おそ松さん、そしてそのファンとの親和性の高さ


ベースが名作なので面白さは期待通り。
その辺りはラブレターのレビューを読んでいただきたいです

さて、おそらく訪れた人が興味があるのが、私が楽しめるのかしら?ってところだと思います。
あまりボードゲームを遊ばれない方が多そうなので。

でも大丈夫。とにかくルールはシンプルで分かりやすいです。
できることはカードに全部書いてあるといっても過言ではないので、なんならトランプゲームよりも遊びやすいくらい。

じゃあ、面白さはどうなの!ってところなのですが、
一緒に遊んだボードゲームをほとんどやらないおそ松さんファンの言葉を抜粋すると、

「超カードが少ない大富豪って感じ。すぐ終わるけど盛り上がって楽しい」
「トトコの可愛いだけじゃなく憎たらしい部分もよく再現できてる」
「十四松かわいい十四松」

とかなり悦って遊ばれていたので、プレイヤーの求める軽さ、そしておそ松さんらしさ、両方を兼ねそろえているゲームだと言えるでしょう。

自分の好きな松を引けて勝てたときの喜び。

キャラクターイラストもクオリティ高くて素晴らしいのですが、そのキャラクターカードを存分に楽しめるようなルール作りになっているのが良いですね。
好きなカードを自分のキャラにセットして、そのキャラクターカードが残って勝てた時は最高にテンションあがりそう!

後、ラブレター型のケースと、カード本体の質の高さも素晴らしいですよ。

まとめ

2人から6人までと幅広いプレイ人数に対応しているので、
面白さが女性ファン層から広がって、大富豪ぐらいの定番ポジションになりそう。
というかなる。
そんな予感がします。

広がれ!おそ松さんからボードゲームブーム!

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