2013年2月11日月曜日

商人/Mercator(“古代ローマの新しいゲーム”より)

商人/Mercator(“古代ローマの新しいゲーム”より)

商人/Mercator
(“古代ローマの新しいゲーム”より)


プレイ人数:3-7人
プレイ時間:15分程度


すぐ終わる, 多人数おすすめ, 競り要素あり,

プレイヤーはそれぞれ商船の船長となって、船に積荷を載せていきます。
最も価値のある貨物を持ち帰り、収益をあげるのは誰なのでしょうか
プレイヤーはそれぞれ50金持ってゲームをスタートします。
人数に応じて山札を作り、スタートプレイヤーはそこからカードをめくります。
カードには1~9までの数字が描かれており、これが貨物の価値となります。
この際、カードを見ながら何枚めくるかを決めることができます。
その後、カードをいくらで買うかについて競りを行います。
全員でお金を手に隠し、一斉に公開し、最も多くのお金を握っていたプレイヤーがカードを獲得できます。
カードは6枚まで獲得でき、全てを獲得できないような賭けには参加できません。
全員が6枚のカードを持ったら、1位のプレイヤーから順に配当金がもらえます。
この配当金と、手持ちの金を合わせて、最も多くのお金を持ったプレイヤーが勝利となります。





大人数でやるべき競りゲーム



ザ・競りゲームです。モダンアートの一斉オークションを繰り返していく感じ。
完全非公開競りなので、所見のプレイヤーは感覚が掴みづらいですが、一回15分程度で終わるのでありでしょう。

モダンアートムガルなどの少し難しめな競りゲームの前に、得点とお金の関係を理解するために遊んでおくといいかもしれません。


ゲームのややこしいところは、手に入れたカードの価値は、配当金の順位付け以外一切関係無いこと。
これを良く把握しておかないと、無駄なお金を消費してしまい、配当をもらえても勝てないということが起きてしまいます。ここはゲーム開始時によく確認しておくべきでしょう。

人数は3-7ですが、競りゲームなのでやはり大人数でやったほうが楽しめます。

ちなみに画像のボードは、それぞれが何点持っているかを分かりやすく示すためのボードで、
無くても遊べてしまいます。

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