2013年3月23日土曜日

セーブドクターラッキー/Save Doctor Lucky【感想のみ】


セーブドクターラッキー/Save Doctor Lucky【感想のみ】


セーブドクターラッキー/Save Doctor Lucky【感想のみ】

プレイ人数:2-4人
プレイ時間:90分程度



世界的な偉人であるドクターラッキー氏に恨みを持つ人達が、
船の難破にチャンスを見出し、彼を救うことでお近づきになろうと企むゲーム。



船は4つのデッキからなっていて、それぞれの部屋には名前が付いていて、
例外を除き1-20までの数字が割り振られています。

プレイヤーとラッキー氏はがランダムでどこかの部屋に置かれた状態でゲームはスタート。
プレイヤーは移動とカードの補充を繰り返し、ラッキー氏を救う機会を伺います。

各ターンの終わりにラッキー氏が、現在いる部屋に書かれている数字プラス1の部屋に移動します。
ラッキー氏が移動してきたときに自分がその部屋にいれば、自分にターンが回ってくるという特殊なターン制となっています。

セーブカードがある状態で、他のプレイヤーから見える状態(直線上に壁がない状態)の時にプレイヤーはラッキー氏を救うアクションを行うことができます。
セーブカードには異なった数値が書いてあり、他のプレイヤーはその価値だけ阻止カードをださなければなりません。
阻止カードを出す順番はセーブカードを出した人の隣から時計回りに一巡であるため、
他のプレイヤーが持っているだろうと思い込むと危険なことも。

船は氷山にぶつかって今まさに沈もうとしているため、
一定数のカードが無くなる度にマップは狭くなって行き、救いやすくなります。

プレイ人数は2-7とはなっていますが、
手番順のトリッキーさから、7人でやった際は1度も動けずに終わってしまい、
こんなことがありえていいものか という気分になってしまったので、
懇願してもう一度プレイ。

そんなこんなでちゃんとプレイできたのは2回めの4人プレイ。
プレイヤーが救おうとする度に場全体の数が少なくなっていくセーブカード、
早く救うアクションをしたいのに、良いところで自分に順番を回せないもどかしさなど、
絶妙な面白さで、カードによる運の要素や雰囲気も相まって、
ガチガチになりすぎない良いゲームだなぁと。

余談ですが、この後日談として キルドクターラッキーというゲームがあります。
ルールは似ていますが、あちらは見つからないようにアクションを行うゲーム。
連続して遊ぶことで、不思議なプレイ感にどっぷりと浸かることができるでしょう。


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