2017年1月3日火曜日

キリンメーター

キリンメーター


プレイ人数:2-8人
プレイ時間:30分
デザイナー:マーティン・ネーデルガード・アンデルセン


総合評価 7/10
メンバー依存度 4/5
運要素 1/5


ざっくりルール

世の中の数字にかかわる物事について、その数字を当てるゲーム。
場の真ん中には6枚のお題カードが置かれ
『アメリカとカナダの国境の長さ ○km』や『モノポリプレイ時間のギネス記録 ○時間』
など、数字が答えの穴埋めが描かれています。

各プレイヤーは、6枚の中で最大のものと最少のものをそれぞれ予測します。
当たっていれば1点。7ラウンド遊んだらゲーム終了です。

他にも協力ルールもあります。


幻想的な雰囲気とは真逆のゲーム性

夜空とキリン・・・という幻想的でかわいらしい見た目に反した内容のゲーム。
現実世界の常識と数字から答えを導き出す、フェルミ推定みたいなクイズなんですこれ。

毎ラウンド6枚数字お題がめくられるのですが、それぞれのお題の正解となる数字は桁レベルで違います。
なので予測どころがあり、最大と最少の数字は2択くらいにしぼることができます。
ちゃんと考えて答えに辿りついた感があって楽しい!

そうして正解を貰えることもあれば、非常に意外な数字が登場して裏切られることもあります。
“妥当”と“意外”、2つの結果が良いバランスで登場するので、ダレずに続けられました。

あーだこーだ話すのが面白いんだけど・・・

ある程度様々なジャンルについて知識があった方が面白い、のは間違いないので人を選ぶゲームだとは思います。
あと、メンバーの中に一人、お題に描かれた数字の規模をおおざっぱに推測できたり、身近なものに例えられたりできるひとがいた方がいいかも。

上記の理由から、みんなの知識とコミュニケーションが捗る大人数推奨だと思うのですが、ちょっとカードの文字が小さく遊びづらいです。
あと、ゲーム性は薄いです。ファウナやテラなどと比べるとクイズゲームの域は出れていない感じ。

まとめ

ある程度中の良い少人数で遊ぶには良いクイズゲームだと思います。
手元のスマホで気になった数字について調べてみると、また面白いですよ!

なお、協力ルールは未プレイです。


これよりこっち!のコーナー

同ジャンルのゲームについて、
5人以上で遊ぶなら:クイズいいセン行きまshow の方がオススメ
動物や地理が好きなら:FAUNA/ファウナ・テラ~わたしたちの地球 の方がオススメ
カップルで遊ぶなら:このゲームでOK!!
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